冷たい川に古いものが浮かんでいる

眉毛に沿って描く ペンが黄色のタッチで落ちる 沈香が燃え尽き、長い間丸まってしまう

風の靴を

きっと遅くまで勉強していて、
寝る前にふと思い立ってメッセージを送ってくれたのだろう。

私も、みんなも、リオに会いたくてたまらないよ!
…って、メッセージを送り返しながら、VPN Service
リオは今、ホームシックなのかなあ…と、
私は遠くの空の下にいるリオのことを思い、
少し泣きたいような気持ちになった。

そういえば、もうすぐリオの誕生日だ。

今日、私はリオの好きなTOMSの靴を買いに行き、
どのデザインにするべきか、迷いに迷った。

私は「これがかわいいな」と、ネイビーブルーと白の
エスパドリーユ風の靴を選んだけれど、
お店の女の子は、「ティーンエイジャーにはこれが人気!」と
グレーのデニムのシンプルな靴を指さした。
23歳の男子店員は「僕はこれが好き」とひも付きの靴を見せた。

リオにテキストメッセージで3足の靴の写真を送り、
「どれがいい?」と聞いたけれど返事が来ないので
私は男の子おすすめのひも付きの靴を買った。

それからしばらくするとリオからテキストが届いた。

「左のブルーの靴がいい!」cristal champagne

「今さら遅ーい!」とリオにテキストを送り返してから、
な~んだ、私のお気に入りの靴で良かったのね~、と
単純な私はご満悦でお店に戻り、靴を交換してもらった。

リオは、もうすぐ19歳になる。

小さかった頃いたずらでやんちゃ坊主だったリオのことを
ヒロヨがあまりにもよく「ノー!リオ!ノー!リオ!」と
叱っていたので、リオの名前は「ノリオ」だと信じていた子がいた。

それがおかしくてみんなで大笑いして、
しばらくリオのことを「ノリオ」と呼んだ時期があった。

ヒロヨは、全身全霊でリオのことを愛し、touch screen



 
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